トルコ石(ターコイズ)

トルコ石(ターコイズ - turquoise)
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その色合いのため、数千年の昔から装飾品とされてきた。近年では他の多くの不透明の宝石と同様に、表面処理されたものや模造品・合成品が市場に出回っていて問題となっている。専門家でもその鑑定は難しい。

特徴
・良質のものは貴重であり、宝石とみなされる、12月の誕生石。
・石言葉は、「成功」
・青から緑の色を持つ不透明な鉱物。質の良いものは鮮やかな青色だ が、不純物に鉄を含むと緑色に。
・銅やアルミニウムを含むリン酸塩の岩石に水の作用が働いたときにできる。
・鉱床(鉱物が濃集したもの)は、乾燥地帯で発見されることが多い。
・熱、日光、酸に弱く、そういう状態にすると、結晶水が抜けつやがなくなり、変色してしまう。


成分
化学的には水酸化銅アルミニウム燐酸塩で、化学式 CuAl6(PO4)4(OH)8•5H2O で表される。しかし、アルミニウム(Al)の代わりに、不純物として鉄(Fe)を含むと、鮮やかな青色から鉄の緑色に変化してしまう。


性質
・やや脆く、モース硬度も5.5〜6と低め。
・色も変化に富んでいて、白〜淡青色〜空色、または青緑色〜黄緑色の範囲に変化する。
・トルコ石は一般に不溶性(溶けない)だが、熱した塩酸には溶ける。
・トルコ石は宝石の中では比較的柔らかいが、よい磨き粉になる。


由来
英語では turquoise(ターコイズ)という。この語の語源は古くはっきりしないが、フランス語の pierre turquoise (トルコの石)に由来するといわれている。これは幾分かの誤解を含んでおり、トルコでトルコ石が産出されたわけではなく、アトラス山脈周辺の砂漠で産出されたものが貿易でトルコを経由してヨーロッパへ広がったのちになじみの深い宝石になり、「トルコ石」と呼ばれるようになったとされている。



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